今井絵理子議員による激励

 令和3年4月22日(木曜日)、今井絵理子議員が長野県聴覚障がい者情報センターに来訪されました。電話リレーサービス業務から透明マスク、パラリンピック、デフリンピックまで話題が及び、手話で熱心にいくつか質問をいただきました。

当センターでは、電話リレーサービスの年間約1万を超える利用件数がありますが、そのことについて大変驚かれていました。今年の7月から法律に基づく電話リレーサービスの開始に向けて、5月から登録が始まりますよねというお話もされるなど、いくつか質問があり電話リレーサービスの実現に大きな期待を寄せられているご様子でした。

今井議員と井出理事長とのグータッチの後、今井議員の聴覚障がい福祉にかける熱い思いが伝わってくるようなメッセージをいただきました。

 

今井絵理子議員からのコメント

 長野県聴覚障がい者情報センターの皆さん、先日は暖かく迎えていただきありがとうございました。皆さんの素晴らしい取り組みや電話リレーサービスを行っているお部屋も拝見でき、様々な課題に対してのお話も聞かせていただきました。

貴重なご意見をしっかりと届け、充実した障がい者施策となるようこれからも取り組んでまいります。

電話リレーサービスは令和3年7月1日から公共インフラとしての運用が開始され、24時間365日利用でき、また110番や119番といった緊急通報もできるようになります。

通信のバリアフリーの課題を解決する手段として、私は大きな期待を寄せています。

電話リレーサービスが普及していくためには国民の皆さまに知っていただくことが最も重要です。

私も、電話リレーサービスを広く知っていただきたいとの思いをこめて、先日、国会で、電話リレーサービスについて質問をいたしました。

引き続き、電話リレーサービスの普及と制度の充実、そして手話の一層の普及に向けて全力で取り組んでまいります。